
【USPをかんがえよう Vol.2】
以前(其の29)でUSPを考えようというお話の第2弾です。
USP(Unique Selling Position)とは、あなたの商品・サービスの独自の「ウリ」であるとお伝えしました。
独自のウリはユニークなメッセージをともなったりします。
「お口に溶けて、手に溶けない!」(M&M)
「吸引力の変わらないただ1つの掃除機」(ダイソン)
「100人乗っても大丈夫」(稲葉製作所)
「なんでも貸します」(近藤産興)
「オフィス用品を明日お届けします」(アスクル)
このようにUSPは何をベースにしてもかまいません。
価格、原材料、色、サイズ、香り、所在地、営業時間、有名人のイメージなどなど…
あなたの思いつくままをすべて書き出して、それを素材に組み立てていきましょう。
また、普段から人のビジネスにも注意をはらって、
・そのビジネスのUSPは何か?
・USPを作るとしたらどんなことが考えられるか?
・さらに魅力的なUSPがないか?
・あなたのビジネスにも使えるUSPはないか?
などを考えてみましょう。
日頃からの訓練とアイデアの蓄積があなたのUSP作りに大いに役に立つはずです。