
『肉体的疲労と充実感を混同しない』
徹夜までして仕事を完遂したとき私たちは「がんばった!」と充実感を感じます。
でもそれは、時間配分のミスであったり…
ギリギリになるまで手を付けていなかったり…
あるいは単なる怠慢によるもの…
が原因になっていたりしませんか?
ビジネスで重要なのは成果です。
とくにあなたが経営者であれば、長期的に成果につながる仕事をどれだけこなせたかが重要です。
なぜなら短期的で緊急な仕事は、どちらかというと受け身で、嫌でもやらなければいけない仕事が多いからです。
ましてや段取りの悪さをを埋めるために自ら招いた肉体的疲労を「いい仕事をした」と勘違いしないように気をつけましょう。
もちろんそれが、計画的に将来成果につながるために行われた肉体的疲労であれば、充実感を感じてください。
でもすべての肉体的疲労を充実感と混同しないように気をつけましょう。