
【考えた労力を尊重する】
「これはどうしたらいいでしょうか?」
「どっちしたらいいですか?」
「どれにすべきか選んで頂けますか?」
社員からのこんな質問ってよくありますよね。
そんなとき、あなたはどんな答えかたをしていますか?
そもそもこの質問が出て来るということは、あなたが全てを指示しているという状況ではないでしょうか?
「そんなこともわからないのか?
◯◯にするに決まってるだろ!」
こんな言い方をすればするほど、先ほどの質問は増えていきます。
つまり全ての方向性をあなたに依存するようになっていきます。
なぜなら指示をもらった方がラクだから。
あなたの考えることと違う提案をして叱られたり、これまで考えてきたことが無駄になるくらいなら、考えない方がマシだ…
と誰もがおもいます。
人間にとっていちばん難しいのは「考える」こと。
なので、その労力をかけた「考える」を尊重してあげましょう。
「責任は私が取るから、やってごらん」
と言える勇気をもちましょう。
スタッフの考える力が鍛えられれば鍛えられるほど、あなたへの負担もラクになりますよ。