
『感性は「手間」から磨かれる』
自動車学校でマニュアルのクルマを初めて運転した時のことを覚えていますか?
クラッチをきる、
ギアを1速に入れる、
左足の先でクラッチがつながる感覚を探る、
ジワッとクラッチをミートする、
同時にアクセルを踏み込む、
車速が上がってきたら、
またクラッチをきる、
ギアを2速に入れる…
このとき、
1速ギアの力強い押し出し感、
2速ギアの瞬発力のある加速感、
3速ギアの息の長い加速感、
4速ギアの伸びやかな加速、
などなど、ギアによっても表情があることがわかります。
でもこんなことはオートマチックギアだったら、ほとんど何も感じることはありません。
つまり手間をかけるからこそ感じることができるのです。
手間=手数の多さ、です。
手数の多さ=感じることの多さ、です。
感じることの多さ=感性の鍛錬、につながります。
お客さんに対しても、手間をかけるほどお客さんのことも見えてきます。
お客さんが何に悩み、何を欲しているのかを感じ取れるようになります。
結果、あなたの感性が磨かれるほどお客さんは喜ぶのです。
なので「手間」をかけましょう。
磨き込まれたあなたの感性が、かならず売上アップに役立つはずです。