
【人々が求めているのは買い得感であり、安さではない】
「どこよりも安い!」
「安さNo.1!」
こんなコピーがデカデカと描かれた広告とかありますよね。
安さを武器にすることは、決して悪い戦略ではありません。
でも中小企業や小規模ビジネスが真似しようとすれば大変です。
少ない利益で数をこなさなければいけないからですね。
しかも売るための手段である「安さ」が「目的」になってしまうと、多くの場合、思考が止まってしまいます。
「いかに安く」だけにとらわれてしまうからですね。
でも、人々は単に安さだけを求めているのではありません。
人々が求めているのはいかに「お買い得か」ということ。
「この内容でこの値段ならお買い得だね!」
つまり「コストを抑えた」という満足よりも
「得をした」という喜びが勝るのです。
なのでいかにお客様にとって「お得か?」を考えてみましょう。
単に値段を下げるのではなく、
「この内容でこの値段はスゴイ!」と思われる価値感を提供しましょう。