
【人は好きなところから読む】
広告やチラシ、雑誌や新聞、あなたはどんな読み方をしますか?
多くの場合、気になる見出しのあるところにまず目が止まります。
ヘッドライン(キャッチコピー)が最も重要なのはこのためです。
問題はその次。
フツウで考えれば、共感できるリード文が続き、商品・サービスの説明があり、その裏づけとなる説明が続き…
チラシや広告なら、その後に価格、注文の方法などが追加されます。
でもあなたは順番通りに読んでいるでしょうか?
ヘッドラインの後に、すぐ「価格」をみたり、「注文方法」を見たり、最後のまとめ文や、あるいは「追伸」を先に読むなんてこともあったりしませんか?
ヒトは必ずしも提供する側が意図したとおりに読んでくれるとは限りません。
本人の気の向くままに、つまり好きなところから読むのです。
レターなどは、実はヘッドラインの次に「追伸」がよく読まれたりします。
もちろん媒体によって違いはありますが、
ヒトはかくも勝手な生きものなのです。
つまりどのセクションも気を抜いてはいけないとうころ。
お客さんがどこを読んでもその次を読みたくなるような工夫をほどこしましょう。