
『質は量からしか生まれない』
「天才」と呼ばれる人たちがいます。
最近では将棋の藤井さんや卓球の張本さんが活躍してますね。
若い才能が輝く姿は、本当に元気をもらえます。
でも若いと言えども、藤井さんが将棋を始めたのが5歳のとき。
張本さんが卓球のラケットを初めて握ったのが2歳のとき。
つまり2人ともすでに10年ほどのキャリアがあるわけです。
そして天才と呼ばれる人たちに共通していることは、凡人が及ばない凄まじい練習量。
いわゆる「大量行動」がそのバックボーンになっていることがほとんどです。
桁違いの練習量が、筋力や思考力を鍛え、その精度をたかめているのです。
一方、量をこなしていない人間が、高い質を生み出すことは、よほどの偶然でもないかぎり望むことはできません。
なので、「量」をこなしましょう。
人よりも多くの「量」をこなした人が、結果「質」を極めることができるのです。