
【引いた方が力のコントロールがしやすい】
カンナやノコギリ、クワやスキなど、日本の道具には「引く」道具がたくさんあります。
他にも、ふすまや障子、引き戸の玄関やサッシ窓もすべて「引く」が基本になっています。
日本ほど、「引く」文化が発達した国はないと言われています。
テクニカルには、「押す」よりも「引く」方が、力加減がわかりやすいので繊細な力のコントロールができます。
今の時代、セールスもこの「引き」加減が成約率を大きく左右します。
のべつまくなしに「押し」の営業は嫌われるだけです。
まずはお客さんが「楽しい」「嬉しい」「ありがたい」「すごい」と感じて、喜んでもらえる行動を全力でしてあげてください。
そしてあなたに興味を持ってくれたら、あなたがリードしながら「引き」の営業をします。
「誰にでもお勧めできるわけではないですが…」
この「引き」の営業ができれば、あなたの成約率はどんどん上がっていくことでしょう。