プロフィール

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壁谷 幹善
ビリケンセールス&マーケティング 代表
集客・マーケティングアドバイザー

アメリカ、南イリノイ州立大学カーボンデール校ビジネス学部経済学科卒業後に商品先物取引の営業マンとして社会人デビュー。

1日平均300件のアポ取りテレコールと訪問セールスを繰り返す毎日に米大卒の自信やプライドは見事に吹き飛び、現実社会の厳しさを痛感する。

意地で月間支店トップの営業成績を収めるものの1年でドロップアウト。

罵声を浴びたり、屈辱を味わい続けた営業体験から、「人に感謝される」仕事に就くことを切望する。

その後、趣味性の高い商品ばかりを輸入販売する商社に転職。
クルマ好きという趣向が幸いして自動車部に配属される。

配属された頃の自動車部は社長が片手間にドイツ製の高級スポーツカーの販売を行う程度の小さな部署であったが、広報、企画、店頭営業、サービスフロント、自動車の通関・輸入業務、英語による海外メーカーとの折衝や納車前整備などを含む全ての業務プロセスに関わり、マーケティングやセールスなどビジネスの仕組みを体得していった。

英国スポーツカーブランド「TVR」取り扱い時は、自動車関連の雑誌社、ジャーナリスト等を集めて リゾート施設を利用した試乗会開催や東京モーターショーへの出展などプロモーション活動を行う責任者としてマーケティング全般を担当。

一方では顧客向けのダイレクトメールやニュースレター の作成、店頭での営業やテレアポ、クレーム対応を含むアフターサポートも同時に行い、富裕層を対象としたセールスマンとしての接客経験も積んで行く。

結果、日本ではほぼ無名に近かったこのブランドは、クルマ好きの間で名が知れ渡るようになり、3年で売上を200%アップの4億円のビジネスに成長させる。

また、英国スポーツカーの販売と並行してカナダ製キャンピングカーの輸入販売を行う新RV事業部立ち上げに携わり、マーケティングとセールスを兼任する。
0からスタートしたこのブランドを3年で8億円の売上を超えるビジネスに成長させる。

続けて3年後に新たに輸入販売を始めたドイツ製の高級ホーターホームは、2年で5億円の売上を達成し、輸入キャンピングカーの取扱い商社/専門店として全国No.1の販売実績を上げるに至る。

その後、17年間務めた会社を辞め、欧米のオーディオを専門に取り扱う商社の設立にマーケティング責任者として参加。 イギリス製真空管アンプブランドやドイツ製アナログレコード機器専門ブランド等の日本普及に努め、昨今の「アナログレコード人気」のけん引役を果たす。

そしてこれまでの営業理念やマーケティング、ブランディングの手法を使って事業に取り組めば、小さな会社でも集客や業績を伸ばすことができる!と独立起業。

これまでの営業経験や販売体験をクライアント企業の社風に合わせて融合、実践し、企業の売上アップに貢献している。
温厚で誠実な性格は「安心できる」と評判。