
あなたは文章を作るとき、どんな道具を使っていますか?
キーボードですか?
ボールペンですか?
一度、ダマされたと思って「万年筆」を使ってみてください。
パソコンのキーボードは、ただ指先をキーにタッチするだけで済みます。
漢字変換も機械まかせで一発でOK。
実に簡単です。
いっぽう、実際に文字を書くボールペンや万年筆のばあい、それぞれ形の異なる文字を描くという複雑な動きを指先に要求します。
漢字も脳内で変換をしなければいけません。
つまり手書きは、キーボード以上に脳の回路を刺激します。
さらにボールペンはゴツゴツした固い感触で面白みのない書き味であるのに対し、「万年筆」は紙に押しつけると軽くたわみます。
そして、それが指先にフィードバックされて微妙な快感を与えてくれます。
この快感が神経を刺激し、文章をどんどん書きたくなる高揚感を盛り上げてくれます。
道具のさわり心地や質感、いわゆる「タッチ」が良くて、いつもより良い結果がだせた、っていう経験ありますよね?
文章を書くときも、その道具となる「万年筆」が最も感性を刺激して脳回路を活性化するのです。
その活性化された脳が、きっとあなたの文章作りにちょっとした「プラス」を与えてくれるはずです。
ぜひ、お試しあれ。