
あなたがこの文章を読んでいるこの瞬間。
いま視線が2行目に移ったこの瞬間に、1行目を読んだ時間はすでに
コンマ何秒、過去のものとなりました。
あなたは「今」という瞬間をどう捉えているでしょうか?
1日は24時間あります。
「分」に置きかえると1日は1440分あります。
仮に平均睡眠時間の7時間(420分)を引き算すると残りは1020分です。
もし30分毎に1タスクをこなすとすると、1日に34タスクをこなせることになります。
これってけっこう凄くないですか?
30分でこなせることって結構たくさんあるはずです。
でも多くの人が、取り掛かるまでに時間がかかったり、
次の仕事に切り替わるまでの時間をたっぷり取ってしまったり、
実のある仕事の前後にかける時間が長すぎることがほとんどです。
過去、未来、1年、1ヶ月などなど、「時間」を表すコトバはたくさんあります。
でも、その実態は「今」しかありません。
「今」という瞬間、瞬間の連続がただあるだけです。
そして今のこの瞬間は2度と戻ってこないのです。
ビデオは何度も再生ができますが、今というこの瞬間は再生ができません。
その名のごとく、ふたたび生きることはないのです。
なので、今という瞬間がいかに大切か、ということを理解することが大切です。
さらには「今、何のために、何をしているのか?」を意識することはとても重要です。
目的をハッキリとさせることで、集中力が増し、成果に違いがうまれてきます。
ぜひ、「今」を大切にして、「○○のための、今▲▲」を考えてみてください。
年月とともに、とてつもない差となってあなたを高みに連れて行ってくれるでしょう。