
【お客さんを退屈させない】
先日、法事に出たときのこと。
お経が終わって、もの凄く高そうな袈裟をきたお坊さんが、「それでは最後にひとこと…」と言って話がはじまりました。
さぞや有りがたい話が聞けるのかと期待をしていると、
「この前○○に行ってきたんですけども…」
「○月○日に… あ、違う、△月△日に… いや、確か×月×日だったかな…」
「ちょっと分からないんですけども…」
そのあとも「〜〜けども…」と話が「。」で区切れることなく、20分くらいそんな調子で続きました。
お昼の食事のために送迎バスが来てくれたおかげで、そのお坊さんのお話は終わりました。
同じ20分でも、退屈な話はそれ以上に長く感じます。
そして退屈な話は、どれだけ偉い人であっても聞く人にマイナスの印象を与えてしまいます。
権威性も下がります。
商売をする上でやっていけないこと、それはお客さんを退屈にさせることです。
なので、いろんな手段をつかってお客さんを楽しませましょう。
オープニングからエンディングまで、お客さんを居眠りさせることなく、最高のパフォーマンスをお届けしましょう!