
『法律よりも道徳を重んじる』
これは法律に従わなくていい、という意味ではありません。
法律に抵触さえしていなければ何をやっても良い…
という考え方に支配されるべきではない、ということを言いたいわけです。
つまりルール至上主義は、行動の判断基準の良し悪しを明文化されたルールに丸投げしがちです。
これにどっぷり浸かると自己内部での判断ができなくなります。
「このやり方は間違っているかもしれない」という道徳的な感性を麻痺させてしまうのです。
この感性が退化するほど人としての魅力、会社としての魅力も後退していきます。
なので道徳を重んじましょう。
道徳力を高めましょう。
みながルールでの判断しかできなくなっていけばいくほど、あなたの会社の道徳は強烈な魅力を放つはずです。
かならず共感する顧客が増えていくはずです。