
【お金には善悪も良心もない】
人によっては、不快に感じるかもしれませんが、
「お金に好かれる人、嫌われる人」の著者「マリア ニームス」は次のように言っています。
「”豊かさをポジティブにとらえていれば、自然と富が集まってくる”
という法則は、いかにももっともらしいが、事はそれほど単純ではない…。
お金が動くのは現実の社会だ。
精神の領域でただ想像したからといって、手に入るものではない。
お金は物理的領域にある。
行動の見返りに手に入るのだ」
つまり、自分は誠実で、勤勉に働き、お年寄りに親切で、ペットにも愛情を注いているから、富を得ることで報われるはずだ…
と思っているとしたら、人生は失望で終わってしまう…ということ。
お金というのは、ただの紙切れであって良心など持ち合わせていないのです。
(そうでもなければ、年間500億円近いお金がオレオレ詐欺の犯罪者たちの手に渡るはずがありません。)
善行を積めばおカネを引き寄せる力を身につけられる、ということとは無関係なのです。
(オレオレ詐欺をやろう、と言っているわけではないですよ!)
つまり富は、おカネを引き寄せるための行動の結果としてやってくる、ということです。
お金を稼ぐには、入金されるために直結した行動をしなければいけない、ということですね。
と言いながら、金運がアップすると言われるトイレ掃除を毎日欠かさずやってたりしますが…