
①「割引セールをします!」
②「ちょっとキズがあるので、割引セールをします!」
これ、どちらの反応が高いと思いますが?
きっと直感的に②でしょ?と答えますよね。
でも、なぜ②の方が反応が高いのでしょうか?
理由は「理由」がつけられているからです。
「人間は考える葦である」
と言われるように、いつも頭の中は「?」の連続です。
そしてその回答を求め続けています。
だから「〜なので」という理由は強力なマーケティングメッセージになります。
「理由」があると安心するわけです。
「理由」があると納得ができるのです。
○○なので安いです。
△△なので高いです。
××なので遅れます。
理由がないと不信に思われたり、無視されたりします。
もちろん、あまりにも「?」な理由はNGです。
以前、「嫁さんのパーマが失敗したみたいなので帰ります!」
と元気よく早退の理由を言われて閉口したことがありますが…
いずれにせよ、人はいつも理由を欲しがっています。
冒頭の①か②の質問も「正解は②です」という答えだけだったら気持ち悪いですよね?
なので、メッセージには必ず「理由」をつけましょう!