
あなたはお客さんに連絡をするとき、どんな方法でコンタクトしていますか?
電話ですか? FAXですか? メールですか?
おそらく最近はメールが主流になっているはずですよね。
メールは一見、双方向の通信ができているようで、
実はその場では一方通行のコミュニケーションツールです。
しかも相手の表情が見えないので、相手の感情が読みづらいという欠点があります。
同じコトバでも、笑いながら言っているのか、シリアスな面持ちで言っているのか、
で捉え方はまったく変わってしまいます。
メールはそのニュアンスまで伝えることはなかなか難しいですよね。
(その点で絵文字はけっこう効果がありますが)
つまり、あなたが伝えようとしていることは、相手の文章の理解力に依存していることになります。
なので主語や述語や代名詞やらをはっきりさせないといけません。
端折った文章は、あなたの意図したものと、まったく違う伝わり方をすることが少なくありません。
ちょっとしたコトバのアヤが命取りになって、失注したり、クレームを招くきっかけになります。
なのでメールの文章には細心の注意をはらいましょう。
とくに成約にからむ商談メールや、クレーム対応メールは何度も読み返して
もっと良い表現がないかどうかに注意をはらいましょう。
メールの文章を改善するだけで、売上アップにつながりますよ!