
「損して得取れ」ってコトワザありますよね?
でも「損」といっても永遠に回収できないような損だと悲しいですよね。
また、顧客獲得につながらないところで損をし続けても懐がもちません。
こちらが損をしてご奉仕すれば、何かいいことが起きるかも…
とひたすら受け身で待っていてもなかなか良いことは起きてくれません。
とくに礼を尽くした相手に注目するほど期待はずれに終わります。
人はついつい奉仕した相手から直接のリターンを期待します。
でもあなたが費やした努力が直接もどってくるそれは「奉仕」ではなく「投資」。
お金や努力を投じた対象が成長したあとに、その配当が直接かえってきます。
でも奉仕とは、基本的に無償でなにかを与えること。
そしてあなたが与えた対象から何か直接的なリターンを期待するものでもありません。
でも「ありがとう」という相手からの感謝がもらえます。
感謝の気持ちは、あなたの見えないところで広がっていきます。
思いもしないところからリターンがかえってくることがあります。
なので、リターンの視野を大きく広げてみましょう。
「このいいことは、きっとあの時の奉仕のおかげだ」と解釈してみましょう。
少し損をすることが得だ、と納得できるようになるはずです。