
『一生懸命さが人の心を動かす』
先日、中国へ行ってきました。
頭のなかでイメージしていた中国とはまったくといっていいほど違っていました。
とても学びの多い3日間でした。
この旅の最後に日本人学校へ立ち寄りました。
そこでは将来、日本で働くことを夢見る中国の若者たちが日本語や日本の文化について学んでいました。
朝6時に起床、就寝は夜10時。
この間、日本のことを学び、自ら自炊して生活できるようにビッシリとカリキュラムが組み込まれていました。
私たちが訪れると、まだ学び始めて3ヶ月とは思えないほどしっかりした日本語で一生懸命彼らの夢を語ってくれました。
「家を持ちたい」
「クルマを持ちたい」
「家族の役に立ちたい」
「お金がほしい」
「彼女がほしい」
夢は皆さまざまでしたが、ちょっと気恥ずかしそうに語るその純粋さに胸を打たれました。
最後は長渕剛の「乾杯」を歌ってくれ、彼らが作った唐揚げをご馳走してくれました。
なぜ彼らがここまで経済発展をしたのか、その原動力を垣間見れた気がしました。
そこにあったのは「〜したい」という気持ちの強さ、
そして「一生懸命」
これぞ人の心を強力に惹きつけ、そして動かすための原点です。