
【相手の正面に立つ】
お客さんと商談するとき、あなたは立ち位置を意識していますか?
座って商談をするときのお客さんとの位置関係は、基本的に正面になります。
これはイスやテーブルとの関係で必然的にそうなりますよね。
でも立ち上がって商談をする時は、あなたもお客さんもフリーな状態になります。
極端なことを言えば、あなたはお客さんの後ろからでも、横からでも話すことができます。
多くの場合、そのような立ち位置で商談をする場面をよく見かけます。
でも、これはあえてあなたがお客さんの正面を避けてとっている位置関係だったりします。
なぜなら人の正面はプレッシャーがかかるからです。
それはお客さんにも同じことが言えます。
お客さんにとっても売り手側が正面にいればそれはプレッシャーです。
でも、そのプレッシャーがあってこそ、お客さんは決断ができるのです。
押し売りをしろといっているのではありません。
単純にお客さんの正面に立ちましょうということです。
それだけでもあなたの説得力が増し、お客さんの決断しやすくなりますよ。