
『お客さんをえこひいきする』
長蛇の列を横目に優先的に何かに乗れたり、VIP用の特別室に案内されると、ちょっと嬉しかったりしますよね。
人は特別待遇に弱いものです。
優越感を感じると高いお金を払った甲斐があったと感じます。
でも提供する側にまわると、ついみんな同じような待遇になってしまいがちです。
なぜならサービスのバリエーションを増やすのはけっこう手間がかかるからです。
つまり面倒くさいわけです。
お客さんも「けっこう高いお金をあなたに払ってきたのに…」
なんて面と向かって言うことはありません。
でも、あなたにお金をたくさん払ってくれているお客さんこそ「えこひいき」をしてあげるべきです。
お客さんは確実に喜びます。
もっとあなたにお金を払ってもいいと思います。
商売では「えこひいき」はどんどんやるべきです。
少ししかあなたにお金を払っていない人と、たくさんあなたにお金を払っている人を同じ扱いにしてはいけません。
なのでぜひやりましょう「えこひいき」。