
「エネルギー」= 「質量」x「光速度」の二乗
アインシュタイン博士の発表した「質量とエネルギーの等価性」を表す有名な公式ですね。
この公式、仕事の「質」と「速さ」に置き換えると面白いことがわかります。
E = MC²
E = 仕事
M= 仕事の質
C = 仕事の速さ
仮に2倍の仕事(エネルギー)をするとします。
2倍の仕事をこなすために「質」は同じように2倍にしなくてはいけません。
ところが、「速さ」は2乗なので2倍の仕事をこなすために1.41倍で済みます。
(√2 = 1.4142.)
すなわち「速さ」を2倍にすれば、仕事は4倍にもなるということになります。
つまり「速さ」をアップした方が、「質」をアップするよりも効率が高いというわけです。
「速さ」は別の見方をすれば、たくさんの数をこなすと同じです。
よく質より数をこなせ!って言われますよね?
なるほど、アインシュタインもそれを証明していたわけです。^^