
『靴をみがく』
「足もとを見られる」ってよく聞きますよね?
もともとは、宿場などで旅人の足もとを見てつかれ具合を見抜き、宿代を要求したことが言葉の由来とか。
疲れていれば、値段が高くてもお金を出すという人の心理をついているわけです。
つまり、相手の弱みを見つけ、つけ込むこと。
逆に言えば、いかに相手に弱みを見せないか、がとても重要です。
そして、それはまさに足もとに現れます。
出来るビジネスマンの足もと、具体的に「靴」はいずれも手入れが行き届いています。
高額報酬を得ているビジネスマンは、相手の信用度を「靴」を見て判断します。
つまり、靴の手入れも出来ないような人に、高額な仕事など頼めるはずもない、と見るのです。
なので、ことさら「靴」には手間をかけましょう。
出来ることなら、同じ靴を2足用意しましょう。
片方を休ませながら2足を使いこなすと、靴自体も長持ちします。
美しさをキープしやすくなります。
特に重要な商談の前には、確実に靴を磨いておきましょう。
相手にスキを見せないように、靴には細心の注意を払いましょう。
あなたのビジネスグレードが確実に高くなるはずです。