
【大きなカバンはお客さんの期待値を上げる】
「男はつらいよ」の主人公、フーテンの寅さんはご存知ですよね?
寅さんのトレードマークと言えば、あの大きなトランクケース。
そのトランクケースには何が入っていたかご存知ですか?
気になる方は、ネットで検索していただくとして…
大きなカバンは、それだけでも人の目を惹きつけます。
「いったい何が入っているんだろう?」と興味がわきます。
おもむろにカバンを開けようとすれば、おのずと中を見たくなります。
実はこれ、お客さんとの商談のときに使えます。
お客さんの前に座るとき、大きなカバンをドンっと傍らに置くと、
「さあ、あのカバンから色んなものが出てくるぞ!」
と、お客さんは勝手に期待値を上げてくれます。
よくエグゼクティブは、カバンは薄いほうがステータスが高いと言われます。
そこまでカバンに入れるモノが業務として無いからです。
でも、営業のときは、ここぞとばかりに大きなカバンを使ってみましょう。
お客さんの目を釘付けにしてしまいましょう。
いい意味で、商談の主導権を握ることができますよ。