
『「〜のに」を言わない』
「すごく丁寧に説明してあげたのに…」
「遅くまで付き合ってあげたのに…」
「安く提案してあげたのに…」
こんなふうに思う瞬間ってありますよね?
誰もが見返りを期待しています。
期待しているからこそ、何もリターンがないとついつい愚痴を言いたくなります。
あなたのかけた労力と時間が無駄になったと感じるからです。
でも「〜のに」と言うくらいなら、はじめから何もしない方がましです。
相手に何かを分かってもらうことや、あなたのことを信頼してもらうためには「あたえ続ける」という心構えが必要です。
ビジネスであれば、成約はあくまでも「与え続ける」という行為の1つの結果にすぎません。
なので「〜のに」と言うこと自体がそもそもありえないのです。
むしろ相手に対して何が不足だったのか?と反省しましょう。
あなたがあたえ忘れていたものは他になかったか?を考えてみましょう。
そうすれば「〜のに」などという言葉は無くなるはずです。