儲かる商売がもっている7つの条件

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「ビリケンさん、なんか儲かる商売ないかね?」

社長さんやオーナーさんと話をしていると、よくこんな話になります。

正直、「これをやれば絶対に儲かりますよ」なんてものはありません。
(もしあったら、ぜひ私に内緒でおしえてください。)

でも、儲かっている商売をよく観察してみると、そこには大きく分けて7つの共通した条件が備わっています。

規模の大きい、小さいはあるにせよ大きな収益を上げている事例がたくさんあります。

あなたのビジネスは、はたしてこの7つ条件を備えているでしょうか?

あるいは、この7つの条件にあてはめれるように工夫することができるでしょうか?

1.粗利が高い

儲かる商売は、まずは粗利が高いことです。

粗利とはザックリいうと販売価格(売価)から仕入れ価格(原価)を引いて、手元に残ったお金のことをいいます。

当然のことながら手元にお金がたくさん残ったほうが儲かります。

人件費も、販促費も、光熱費も、これらの経費はすべて粗利から支払われます。

だから粗利を稼げれば、稼げるほど利益が出るわけです。
利益 = 粗利 – 経費 ですから。

特に粗利の話でよく出てくるコトバに「粗利率」があります。

この粗利率が高いほど、手元に残るお金は多くなります。

粗利率は (販売価格 – 仕入原価)÷ 販売価格 で求められますので、

例えば1000円で仕入れたモノを2000円で売れば、
(販売価格:2000円 – 仕入原価:1000円)÷ 販売価格:2000円 = 0.5
つまり粗利率は50%となります。

さらに同じ1000円で仕入れたモノを3000円で売れば、
(販売価格:3000円 – 仕入原価:1000円)÷ 販売価格:3000円 = 0.66
この場合粗利率は66%です。粗利のイメージ

業種によって異なりますが、儲かる商売を目指すのであれば粗利率は50%を超えるようにすると、それなりの余裕ができます。

さらに言えば、主力商品・サービスの粗利率が70%以上を確保することができれば、儲かる確率はグンと高まります。

いずれにしても儲かっている商売のほとんどは、粗利の高いビジネスをしています。

2.お客さんが情熱をもっている

お客さんが情熱的なマーケットは、儲かる商売の条件をみたしています。
「必要(ニーズ)」というよりは、「欲しい(ウォンツ)」が強いマーケットです。

例えばゴルフ。

ゴルフをやっている人であれば、「1打でも減らしてスコアを良くしたい!」というウォンツがあります。

仕事のお付き合いではじめたけど、今はすっかりのめり込んでしまっているという方も多いのではないでしょうか?

「○○さん、上手だね!」と言われるのが嬉しくて、「もっと上手くなりたい!」というウォンツが加速していきます。

「もっとゴルフの腕を磨きたい!」という情熱が高まれば、その1打を減らすためにクラブを買い替えたり、シューズを買い替えたり、スクールに通ったり、打ちっぱなしに通ったり、いろんな手段にお金をつぎ込みます。情熱のイメージ

他にもイヌやネコといったペットを我が子のように可愛がり、愛情を注ぐ人は多いですし、「美しくなりたい」という情熱も女性には永遠のウォンツです。

お客さんが情熱的になっている市場は、儲かる商売の条件を満たしています。

3.お金持ちのお客さんの割合が高い

儲かる商売の3つめの条件は、当たり前といえば当たり前ですが、お金をたくさん持っているお客さんの割合が高いことです。

私は以前、輸入キャンピングカーという特殊なクルマを販売していましたが、「キャンピングカー」というカテゴリーそのものが、すでにお金持ちのための商品という性質でした。

つまりキャンピングカーというだけで、すでにセカンドカー、あるいはサードカーとなるわけです。

そしてこのクルマの目的は、単なる「移動」ではなく「旅」というレジャーです。

言わば「遊び」のためのクルマです。

ある程度、お金に余裕のある人でなければ買えないわけです。お金持ちのイメージ

でも、お金持ちの間で評判が高まると、お金持ちのお客さんがお金持ちの友達にその商品やサービスを勧めてくれます。

お金持ちのお客さんがどんどん増えていきます。

この流れができてくると儲かる可能性は飛躍的に高まります。

4.在庫を持たない

これは「在庫を持つな」という意味ではなく「必要以上の在庫を持たない」という意味です。

在庫は売れなければ、資金を寝かせていることと同じになります。

儲かる商売には資金のムダがありません。

今の時代、商品が1つヒットしたとしても、それが何年も長期に渡って売れ続けることはめったにありません。

むしろ売れなくなった途端に、必要のない在庫は大きなリスクとなります。

将来的に売れる「資産」と考えることもできますが、これだけトレンドの移り変わりの激しい現代においては、大量の在庫は自分の首を絞めつける原因になる可能性大です。在庫のイメージ

「安くなるから」という理由だけで、大量にドンッ!と仕入れるのは失敗のモトです。

必要にして十分な在庫を持つ工夫をしてみましょう。

あなたのビジネスにおいて、適正な在庫コントロールができるようになれば、儲かる確率は高まります。

5.資本が少なくて済む

儲かる商売は少ない資本からでもできる時代になりました。

大量の資金が必要なビジネスは、当たった時の儲けも大きいかもしれませんが、当然ながらその逆になれば一瞬でアウトです。

モノやサービスが少なかった時代であれば、マーケットは新しい商品やサービスに飛びつくかもしれません。

でも今やモノもサービスも飽和している状態です。

必要なものはみんなすでに持っています。

まったく新しい商品・サービスが出来にくい時代です。

トレンドの移り変わりもアッと言う間です。せいぜい持っても5年。

そんな供給過剰で移り気の激しい現代のマーケットに多くの資本が必要となる商品やサービスはとてもリスクが高いと言えます。資本のイメージ

現在はインターネットやIT技術の発達で資本が少なくても大きく儲けることができる環境が整っています。

ネットを活用すれば、格安でマーケットに対して需要があるのか、或いはないのかをテストすることもできます。

小さな資本ではじめて、確実に儲かるパターンを作ることができたら、それから大きく勝負に出て行く、という流れを作ったほうがよりリスクが低く、かつ儲かる確率が高まります。

6.リピート性がある

儲かる商売、成功しているビジネスモデルの多くはリピート性の高い商品やサービスを持っています。
ディズニーやスターバックス、楽天、アマゾンなどはその代表ですよね。

身近なところで言えば、ペットであればペットフード、プリンターならインクなどがまさにリピート商品になるわけです。

いくら売れる商品でも単発の売り上げて終わってしまうと、毎回、新規のお客さん獲得を続けるしかありません。

でも新規のお客さん獲得は一番お金もかかるし、苦労するところです。

少子高齢化により人口が減少しはじめています。リピートのイメージ

さらには供給過剰のモノやサービスによって新規のお客さんを獲得するためには、今後はこれまで以上にコストがかかることが想定されます。

だから1人の既存のお客さんが何度でもあなたビジネスにお金を投じてくれるリピート性の高い商品、サービスを持つことは、収益性を高めるためにとても重要です。

7.月額収入ができる

⑥の「リピート性がある」に似ていますが、儲かる商売のモデルのポイントはまさにこれです。

毎月の収入が勝手に入ってくる仕組みが作れると、あなたのビジネスの余裕度がどんどん高まってきます。

収益性を一気に改善できるポテンシャルを持っています。

わかりやすいところでは、携帯の毎月の通信料がそれですね。

他にもお客さんに役立つお得情報が得られたりするニュースレターの定期購読や、会員制を導入して、会員だけの特別メニューやプレゼントなどを提供したりするなど、月額収入が得られる方法をあなたのビジンネスに導入できないかを考えてみてください。月極収入のイメージ

月極収入があるということは、「売上の予測がつく」ことにもつながりますし、ビジネスに安定感をもたらします。

来月はどれくらい売上が上がるだろう?という不安からも解放されます。

儲かる商売をしたいのであれば、この月額収入はとても大きなポイントです。

ぜひ意識して考えてみてください。

まとめ

儲かる商売がもっている7つの条件とは、

①粗利が高い
②お客さんの情熱が高い
③お金持ちのお客さんの割合が高い
④在庫をもたない
⑤資本が少なくてすむ
⑥リピート性がある
⑦月額収入ができる

となります。

あなたの商売にはいくつ当てはまりましたか?

どうしたらあなたの商品やサービスをこの7つ条件に当てはめれることができるか?

あるいは商品やサービスをどのように変化させたら、この7つの条件に近づくのか?

ぜひ、頭をつかって考えてみてください。

せっかくがんばってやってきたあなたのご商売です。

儲かる商売にどんどん変えていってくださいね。

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