Facebook広告に小さな会社が大至急取り組むべき5つの理由

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Facebook広告という広告の方法があります。

いま、とても注目されている広告ツールです。
費用対効果もとても高く、たくさんのメリットがあります。

ところで、あなたはFacebookを利用されていますか?

現在、日本では2500万人の人々がFacebookを利用していると言われています。

まだFacebookを持っていない方は、きっと「個人の情報を公開するなんてとんでもない」とか、「ヒマ人がやることだ」とか、ちょっとネガティブなイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも卒業以来会っていない学生時代の友人と再会して交流がまた始まったり、日本中(世界中)の趣味や興味があなたと同じコミュニティ(サークルやクラブのようなイメージ)に参加して楽しむことができたり、いろんな活用の方法があります。

Facebookをやっていなかったら知りえなかった情報や、予想もしていなかった意外な人と出会うことがあります。

あこがれの人と友達になって会話できるチャンスもあります。

世界を身近に感じることがたくさんあります。

なぜもっと早くに始めなかったのだろうと後悔するほどに、活用している人もいます。

LINEやTwitterなど同じソーシャルメディアの中でもFacebookは実名入りで信用性が高く、比較的高齢層の利用者が多いことから、企業もビジネスに活用しはじめています。

もはやビジネスにおいても無視できない規模にまで成長しているわけですね。

そして、多くの企業が取り組みはじめ、ビジネスのツールとして注目を集めているのが、個人で楽しむ「個人アカウント」とは別に作ることができる「Facebookページ」と呼ばれる企業やブランド、アーティストなどの団体やグループ用のページの活用です。

すでに大手は多くの人がビジネス用の情報発信をするために、「Facebookページ」を活用しています。

でも、「Facebookページ」は小さな会社こそ活用すべきメリットがたくさんあるのです。

その中の1つがFacebookを利用した広告、「Facebook広告」です。

パソコンやモバイルのニュースフィードに友達の投稿のように流れてきたり、パソコンのFacebookのページの右側に表示される広告です。

すでに大いに集客に役立てて成果を出している小さな会社やひとりビジネスオーナーの方もいらっしゃいます。Facebookのイメージ

なぜFacebook広告が小さな会社に向いているのか?
なぜ小さな会社ほど活用すべきなのか?

大きく分けて、それには5つの理由があります。

 

1. 低予算から設定できる

何と言っても一番大きなメリットは少ない費用で始められるということです。

ちいさな会社やひとりビジネスにとって広告にそれほど多くの費用をかけたくないのは、あなたも同じだと思います。

Facebook広告は、1日の予算、あるいは一定期間の予算で広告費を選ぶことができます。

どちらも100円から設定することができるので、あなたの予算にあわせた広告出稿ができるわけです。低予算のイメージ

少なめの予算で始めて反応をみながら、徐々に予算を増やしていくという安全なやり方もできます。

やはり無駄な費用はかけたくないですよね。

 

2. 目的に合わせた広告が活用できる

Facebook広告には、目的別に9種類の広告が用意されています。

あなたがどんな結果が欲しいのかという目的に合わせて、最適な方法を選べます。

2−1. 投稿を宣伝

投稿する記事をそのまま広告にする方法です。

2−2. Facebookページを宣伝

2−1.とほぼ同じですが、広告上にFacebookページのファンになってもらうための
「いいね」ボタンが表示されます。

2−3. ウェブサイトへのアクセスを増やす

Facebook以外のウェブサイトに誘導することを目的とした広告です。

あなたのウェブサイトなどにお客さんを呼び込んでウェブサイトへのアクセスを集めた
い時に使います。

2−4. ウェブサイトでのコンバージョンを増やす

コンバージョンとは「変換」という意味ですが、ここでは「成約」とか「ご注文」と考
えてください。

外部に設置した「申し込みボタン」を広告上に設置できる広告です。

2−3と同じくFacebook以外のウェブサイトに誘導することができます。

2−5. アプリのインストール数を増やす

Facebook専用のアプリをお客さんに勧める広告です。

2−6. アプリのエンゲージメントを増やす

2−5.と同じでアプリを開発した人や販売する人のための広告です。

2−7. イベントの参加者を増やす

個人アカウント、またはFacebookページで作ったイベントに参加者を募集するための
広告です。

2−8. クーポンの取得を増やす

Facebookページから作成して発行するクーポンを配布するための広告です。広告方法のイメージ
ユーザーがスマホで受け取ってクーポンを利用したりします。

2−9. 動画の再生数を増やす

動画を埋め込んだ広告を作って、その再生回数を増やすための広告です。

実際にビジネスで使用頻度が高いのは、3と4です。

 

3. 広告のターゲットの条件を細かく設定できる

Facebook広告が有効なのは、広告を見てもらうためのターゲットの条件を設定できるということです。

Facebookのアカウントは実名入りであることをさきほど言いましたが、それ以外にもアカウントを設定するときに、性別や年齢も必ず記入しなければなりません。

これだけでもお客さんの属性を十分知ることができますので、あなたの商品・サービスの対象者にむけて効果的な広告の配信ができます。ターゲットのイメージ

それ以外にも任意で、趣味や職業、関心のあることをプロフィールに記入されているFacebookユーザーもたくさんいます。

これらのプロフィール情報から広告対象者の属性や好みなどを、さらに細かく絞り込むんだ設定をすることもできます。

また、地域密着型ビジネスをされているのであれば、○○市の半径30km圏内に広告を出すなんてこともできます。

4. 精度の高い計測ができる

Facebook広告のもう1つの大きなメリットとしては、広告のレスポンスをリアルタイムに正確に計測できるということです。

例えばあなたの広告の目的が、あなたのウェブサイトにユーザーを誘導したいとします。

そんな時は、画像A、画像B、キャッチコピーA、キャッチコピーBをそれぞれ組み合わせた4種類の広告を用意して、どの広告パターンがいちばん反応がいいかをチェックすることができます。measure

それ以外にも1日のうちのどの時間帯にどれだけ見られているのかとか、性別、年齢別、地域、モバイルなのかデスクトップなのか、さらにはモバイルでもiPhoneなのかiPadなのか、あるいはAndroidなのかという違いまでわかります。

やはり同じ広告費を使うのでも、効率よく効果の高い使い方をしたいですよね。

5. キーワードにしにくい商品・サービスでもアプローチできる

新しい企画の商品やこれまでにないサービスなど、キーワードにしづらいものを広告する時にFacebook広告は効果を発揮します。

インターネットで何かを探すときには、必ずその知りたいと思っているものにたどり着くために頭に浮かんだイメージをキーワードにして検索窓に打ち込みます。

その頭に浮かんだイメージをキーワードにしずらい商品やサービスや、反対にキーワードがたくさんありすぎて困ってしまうようなものを画像や動画で直感的にアピールできるのもFacebook広告のメリットです。分からないのイメージ

「なんだろ、これ?」「なんか便利そう!」と最初はキーワードで検索されそうにないものなどはFacebook広告が向いています。

今でこそ有名になったダイソンの「羽根のない扇風機」ですが、その存在を知らない人が「扇風機」「羽根がない」というイメージを思い浮かべてキーワードで検索することはまずないですよね。

 

まとめ

1. 低予算から設定できる
2. 目的に合わせた広告が活用できる
3. 広告のターゲットの条件を細かく設定できる
4. 精度の高い計測ができる
5. キーワードにしにくい商品・サービスでもアプローチできる

このようにFacebook広告は、まるでテレビコマーシャルのような広告をコンパクトにして、なおかつ低予算で無理なく取り組めます。

しかもターゲットを特定できる上に、お客さんの反応も測定ができます。

効果がわからない「垂れ流し」の広告にはならないのです。

まだ、ライバルの少ないFacebook広告に取り組めば、成果を出しやすいはずです。

ぜひ、あなたのビジネスに取り入れてみてください。

大きな戦力になるはずですよ。

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