ホームページ集客で成果が出ない人によくある3つの間違い

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ホームページをそこそこ費用を掛けて作ってみたはいいもののほとんど集客に活かされていない…

こんな状態になっているひと、けっこう多いですよね?

もう、悩みというレベルを通りこして、あきらめに近い状態に近い…

ホームページ集客なんて自分にはムリだ… そもそも最初から向いていないんだ…

こんなふうに思い込んでいませんか?

でも最初に作った頃は、かっこいい洗練されたデザイン、動きのある仕掛けが組み込まれた洒落た演出に心おどって、

「いいのができたぞ!これでお客さんがどんどん見に来てくれるぞ!」

と、意味もなく何度もなんども自社サイトをのぞき込んで悦に浸る日々があったはずです。

ところが喜んだのもつかの間、いっこうに反応がない…

電話も鳴らなければ、メールもこない…

「おかしい… こんなはずでは…」

と、はじめのうちはいろいろと考えてデザインの手直しをしてみたりはするものの、相変わらず何も起きない、何も変わらない…

やがて手を加える回数も1週間に1度になり、2週間に1度になり、1ヶ月に1度になり…

あげ句の果ては「あれ? 最後に更新したのいつだっけ?」といった放置状態に…

集客や売り上げのヤクにもたっていないのに、毎月届く管理費の請求書にため息をはきながらも「ホームページないんですか?」と言われるのも嫌だからやめるにやめられない…

ホームページはネット上の「名刺」の役割だけを果たしている、なんてことになっていませんか?

実は、多くの人がホームページ集客に対する間違った認識を持っています。

ここでは、よくある代表的な3つの間違った認識をご紹介します。

でも、ちょっと角度を変えて考えてみれば、これからのホームページ集客に上手に取り組めるようになるはずです。

1.ホームページ自体が集客をしてくれると思っている

ホームページ集客のいちばん多い間違いは、「ホームページ自体が集客をしてくる」と思っているということです。

かっこいいホームページさえ作れば、お客さんがどんどん集まってきて、売り上げが上がるだろうと思ってしまうことです。

でも、ホームページはあくまでもあなたの店舗や社屋であって、それ自体がお客さんを集めてくれるものではありません。

そのお店や会社に来てもらうための活動が集客です。

リアルなお店であれば、お客さんを集めたり売り上げを上げるために広告を出したり、チラシをまいたり、電話をしたりしますよね。

お店の外観や内装をどれだけかっこよくしても、どれだけ素晴らしいサービスや商品をもっていたとしても、お客さんがお店の扉を開けて入ってきれくれなければ、その良さは伝わりません。集客のイメージ

だから、どれだけホームページをかっこよくしても集客にはなかなかつながらないのです。

ホームページにお客さんがアクセスしてもらうための活動を行わないといけないわけです。

「洒落た感じのお店が出来たなぁ」と思ってたら、1年するかしないかで看板の名前が変わっていた、なんて光景を目にしたことけっこうありませんか?

2.自慢話ばかりの自己中心的なホームページになっている

ホームページ集客でよくある間違いの2つめは、自己満足のサイトになっているということです。

仮にお客さんがホームページにアクセスしてきてくれたとしても、お客さんの役に立ち、お客さんが喜ぶサイト内容になっているでしょうか?

よくあるのは「私たちは、こんなに凄いんだ!」という自画自賛ばかりのホームページ内容にしてしまうことです。

社長の自慢話がえんえんと続くページや、ほらほら僕のこと見てみて!的な内容は、お客さんから見た時に、うっとおしかったり、シラけたりしてしまいます。

有名人や芸能人のように、その人自身に興味があってサイトを訪れる人であれば問題ないでしょうが、ふつうのビジネスでお客さんはそんなあなたの自慢話などに興味はありません。

お客さんが興味あるのは、「私にどんな良いことしてくれるの?」「どんな幸せな未来を約束してくれるの?」ということです。自慢話のイメージ

人の1番の関心ごとは、自分自身のことです。

あなたがホームページをあなたの自己満足のための内容にしてしまう理由は、あなたもあなた自身に1番関心があるからです。

でもお客さんはお客さん自身のことに1番関心があるのです。

だからホームページはお客さんの関心のある内容にしなければなりません。

お店に入って出てきたスタッフや社長が、自分の自慢話ばかりしてたら印象悪いですよね。

だからお客さんが、「ああ、今日はここに来てよかったな」と、とことん喜んでもらうこと考えたホームページにしましょう。

 

3.売込みばかりのサイトになっている

ホームページ集客でよくある間違いの3つめは、「売込みばかり」のサイトになっているということです。

あなたの商品・サービスがいつも欲しくてたまらないお客さんばかりが集まってくるのであれば大丈夫ですが、ふつうはお客さんがお店には入ったとたんに売込みばかりされたら、ちょっと引きますよね。

サイトにアクセスしてくるお客さんも、あなたの商品やサービスに対する興味の温度差はまちまちです。売り込みのイメージ

人によっては、嫌気を感じたり、もう1度来たいと思ってくれないかもしれません。

人は買い物は大好きですが、売り込まれる事は大嫌いです。

最後まで自分のペースで買い物をしたいのです。

なので、そのあたりも配慮したホームページの内容にしましょう。

 

まとめ

はじめてホームページ集客にチャレンジする前に知っておきたいよくある3つの間違いは…

①ホームページ自体が集客をしてくれると思っている
②自慢話ばかりの自己中心的なホームページになっている
③売込みばかりのサイトになっている

ということになります。

この3点に気をつけて、まずはホームページの中身を見直してみてください。

インターネット上にホームページがあるだけで、なんとなくビジネスをしているような気になってしまいがちですが、リアルな店舗と比較してみれば、なんら変わらないことに気づくはずです。

人は感情につき動かされてモノやサービスを買ったり、買わなかったりします。

せっかく集客できても、お店の内容が悪かったらお客さんの熱も冷めてしまいますからね。

ぜひ、ホームページ集客を本格的にはじめる前に、チェックしてみてくださいね。

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